ゲスト

12/3(火)『侍タイムスリッパー』

安田淳一[映画監督]

沙倉ゆうの[俳優]

峰蘭太郎[俳優]


12/4(水)『大江戸の侠児』 『人情紙風船』

丸山正雄[アニメーションプロデューサー]

大地丙太郎[アニメーション監督]


12/5(木)『七人の侍』 『碁盤斬り』

白石和彌[映画監督]


12/6(金)『夏の嵐』

ガイ・ボルリー[ボローニャ復元映画祭ディレクター]※アフタートーク(収録)


12/6(金)『スウィート・ドリームス』

エナ・センディヤレヴィッチ[映画監督]


12/6(金)『せかいのおきく』

阪本順治[映画監督]


12/6(金)『山中貞雄に捧げる漫画映画「鼠小僧次郎吉」』

丸山正雄[アニメーションプロデューサー]


12/7(土)『サバイバル忍者』

馬杉雅喜[映画監督]


12/7(土)『私の誕生日』

クリスティアン・フィリッピ[映画監督]


12/7(土)『グローリア!』

マルゲリータ・ヴィカーリオ[映画監督]


12/7(土)『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・カリビアン』

レイ・フィゲロア[映画監督]


12/8(日)『SHOGUN 将軍(第一話 第二話)』

福永壮志[映画監督]

宮川絵理子[プロデューサー]


12/8(日)『雪の花 ―ともに在りて―』

小泉堯史[映画監督]


12/8(日)『黒の牛』

蔦哲一朗[映画監督]

ゲストプロフィール


沙倉ゆうの
[俳優]

兵庫県西宮市出身。京都を中心にテレビドラマ・映画などで活動。東映京都俳優部所属。安田淳一監督作品には映画『拳銃と目玉焼』(2014)でヒロイン役、自身の初主演作品でもある『ごはん』(2017)に続いて、最新公開作『侍タイムスリッパー』(2024)にも出演。公私にわたる“助監督”振りが話題になっている。



峰蘭太郎
[俳優]

1964年に16歳で故・大川橋蔵に弟子入り。同年俳優デビュー。東映京都撮影所の専属演技者となって“斬られ役”として活躍する傍ら【殺陣技術集団・東映剣会】の役員・会長を歴任。現在でも後進の指導に尽力している。映画『侍タイムスリッパー』(2024)をはじめ『せかいのおきく』(2023)、『太秦ライムライト』(2014)など出演作多数。



丸山正雄
[アニメーションプロデューサー]

元株式会社マッドハウス取締役社長、現MAPPA取締役会長、スタジオM2取締役会長。大学卒業後、虫プロダクション株式会社勤務を経てアニメーション制作会社「マッドハウス」を設立。その後も制作会社「MAPPA」、続いて「スタジオM2」を立ち上げた。日本アニメの黎明期から活躍し、現在に至るまで数多くの作品をプロデュースしてきた。代表作にテレビシリーズでは「DEATHNOTE」、「はじめの一歩 Rising」、「ちはやふる」、劇場作品では『時をかける少女』(2006)、『サマーウォーズ』(2009)、『パプリカ』(2006)、『この世界の片隅に』(2016)など多数あり、2023年「PLUTO」をプロデュースし、Netflixで配信された。



大地丙太郎
[アニメーション監督]

1956年、群馬県生まれ。赤塚不二夫の『おそ松くん』に衝撃を受けてギャグを目指す。中学時代に『素浪人花山大吉』、『素浪人月影兵庫』主演の近衛十四郎の影響で役者を志す。東京写真大学短期大学部(現・東京工芸大学芸術学部)卒業。 アニメの撮影、カラオケビデオ制作、ゲーム会社勤務などを経てアニメ演出の道へ。主な監督作『ナースエンジェル りりかSOS』、『こどものおもちゃ』、『セクシーコマンドー外伝すごいよ!!マサルさん』、『おじゃる丸』、『十兵衛ちゃん』、『アニメーション制作進行くろみちゃん』、『フルーツバスケット』、『神様はじめました』、『ギャグマンガ日和』、『僕とロボコ』など。



福永壮志
[映画監督]

初長編映画『リベリアの白い血』(2015)が、ベルリン国際映画祭パノラマ部門に出品され、ロサンゼルス映画祭で最高賞を受賞、インディペンデント・スピリットアワードのジョン・カサヴェテス賞にノミネートする。長編2作目の『アイヌモシリ』は、トライベッカ映画祭の国際ナラティブ・コンペティション部門で審査員特別賞、グアナファト国際映画祭で最優秀作品賞を受賞。長編3作目の『山女』(2022)、最新作で初のドキュメンタリー映画『アイヌプリ』(2024)は、東京国際映画祭のメインコンペティション部門、カルロヴィ・ヴァリ国際映画際、釜山国際映画祭等に正式出品。映画以外にも米ドラマ・シリーズ「Shōgun」の7話、「Tokyo Vice S2」の5話・6話の監督を務める。「Shōgun」は、アメリカの映画・TV業界におけるアジア人の功績を讃えるGOLD LISTで最優秀賞監督賞、第76回エミー賞で作品賞を含む史上最多18部門を受賞。アメリカのThe Gersh AgencyとEntertainment 360に監督・脚本家として所属。



宮川絵理子
[プロデューサー]

横浜出身。横浜共立学園高等学校を卒業後、 緒方貞子氏に憧れアメリカの名門・ジョージタウン大学外交学院に進学。東アジアにフォーカスした国際関係学を学ぶ。卒論のテーマは、「岩井俊二監督による映画『LOVE LETTER』を通してみる日韓関係」。卒業後、 クェンティン・タランティーノ監督による『KILL BILL』(2003)の現場通訳として働いたのち、 映画制作の道を本格的に志す。アメリカ、中国、日本でさまざまな現場を経験した後、経産省の奨学金により、南カリフォルニア大学のピーター・スターク・プロデューサープログラムで修士号を 取得する。高い語学力と国際経験を生かし、日本と海外の架け橋となるべく多くの世界的映画監督をサポートしてきた。代表作は共同プロデューサーとして参加したマーティン・スコセッシ監督の『沈黙-サイレンス-』(2016)で、構想の段階から2016年に公開されるまで10年以上に渡って携わった。他にも、ソフィア・コッポラ、マーク・フォースター、チャン・イーモウ、ローランド・エミリッヒ、 オリバー・ストーンなど数多くの著名なフィルム・メーカーと仕事をしてきた。最新プロデュース作品はFXによるドラマシリーズ『SHOGUN 将軍』。