作品詳細
ヴェネチア・ビエンナーレ－ビエンナーレ・カレッジ・シネマ連携企画
家族とは？愛とは？行き場のない母と息子の束の間の再会を描く
リカルディーノは、自分が暮らす養護施設で18歳になろうとしていた。彼は重度の人格障害を持つ母親と4年間別居しているという事情があった。母と暮らすことを願って、リカルディーノは、施設職員のシモーネの言うことを聞かず、施設を出ていく。そしてとうとう、母を看護施設から連れ出すのだが、彼の思い描いていた幸せの幻想は、やがて苦い真実となり、リカルディーノはある選択を迫られる…。
監 督 クリスティアン・フィリッピ
出 演 ザッカリ・デルマス、シルヴィア・ダミーコ、ジュリア・ガラッシ、シモーネ・リベラーティ、フェデリコ・パシフィチ、ニコロ・メドリ、カルロ・デ・ルッジェーリ
イタリア｜ 2024｜ 90min｜ イタリア｜ なし｜ 海外セールス：Reggi Spizzichino Communication｜
- ヒューマンドラマ
監督
クリスティアン・フィリッピ [映画監督]
1992年、イタリア・ローマ生まれ。CINE TV "ROBERTO ROSSELLINI" で映画とテレビを学んだ後、ローマ美術大学（RUFA）の映画学科を優秀な成績で卒業。また、ローマ・ラ・サピエンツァ大学にて修士号を取得。長年キャスティングやディレクターのアシスタントを務め、出版社にも勤務。数々の賞を受賞した3本の短編映画の脚本と監督を手がけ、現在は国際的なテレビシリーズや長編映画の脚本家として活躍している。
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