10/31[土]-11/15[日]まで
視聴ページ(MIRAIL)はこちら監 督 | 萩原 遼 |
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出 演 | 大川橋蔵、伏見扇太郎、千原しのぶ、喜多川千鶴、月形龍之介 |
制作国 | 日本 |
制作年 | 1956 |
時 間 | 51min |
言 語 | 日本語 |
配 給 | 東映 |
尾州家の秘宝・出目洞白の鬼女の面を巡って激しく争奪戦を演じる徳川万太郎と日本左衛門一味の死闘中に、鬼女の面は転々と、再び道中師伊兵衛の手に。人気の無い熱海海岸。尾州家の用人・善右衛門が猟師に襲われた狛家の娘・月江を助けたことから、失踪した金吾を熱海で発見する。月江は千年の伝統を誇る石神の祭主・狛家の一人娘で、当主・千蛾老人も洞白の鬼面と夜光の短刀を求めていた。伊兵衛は、左衛門一味から目をくらまそうと鬼面を空井戸に隠すが、その挙動を怪しんだ狛家郷士の手に移る。だが子供が遊んで被っていた鬼面を図らずもお蝶が奪う。虎視眈々と鬼面を狙う伊兵衛は隙を見て鬼面を奪い取るが、その手前にいつの間にか左衛門一味が…。鬼面は再び左衛門の手に渡る。そして八代将軍になった吉宗は、お祝いの能を催し出目洞白の鬼面が見たいと尾州家に所望。窮地に立つ尾州家。急げ、万太郎!河原のススキの中から、高らかな笑い声とともに万太郎の勇姿が弦月に浮かび上がった。殺到する左衛門一味の輪がじりじりと万太郎に迫る。
尾張家重代の家宝洞白の鬼面を奪った日本左衛門を追う万太郎と、ローマ王国の運命をかける夜光の短刀を探すお蝶を襲う、兇悪の白刃。