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山田洋次〔映画監督〕

1931年生まれ、大阪府出身。54年、東京大学法 学部卒。同年、助監督として松竹入社。61年『二 階の他人』で監督デビュー。1969年『男はつらい よ』シリーズ開始。代表作に『家族』(70)、『幸福の黄色いハンカ チ 』( 7 7 ) 、『 学 校 』( 9 3 ) 等 多 数 。 2 0 0 2 年 に は 『 た そ が れ 清 兵 衛』、04年には『隠し剣 鬼の爪』が公開、共に松竹京都撮影所に て制作。また2010年には、客員教授を務めた立命館大学映像学 部の学生たちと制作した『京都太秦物語』が公開された。2019 年には第1作から50年を迎えた『男はつらいよ お帰り寅さん』が 公開。現在2021年公開予定の新作『キネマの神様』を制作中。 2008年より日本藝術院会員、12年に文化勲章を受章。

福岡芳穂〔映画監督〕

1956年、福岡県北九州市出身。早稲田大学在学中に若松プロダクションに参加。若松孝二、高橋伴明に師事。1981年『ピニール本の女 密写全裸』でズームアップ映画祭新人賞を受賞。1982年 磯村一路、周防正行らと製作集団「ユニット5」を結成。以降の主な作品に、『事件屋稼業 Trouble is my business 』(1992)、『斬り込み』(1995)、『 Danger de mort(ダンジェ)』(1999)、『愛してよ』(2005)等がある。2010年に京都造形芸術大学映画学科に着任、2015年北白川派プロジェクト製作 岸部一徳主演『正しく生きる』公開。現在、京都芸術大学映画学科教授。

ジョアン・ヌノ・ピント〔映画監督〕

1969年、モザンビーク生まれ。独立直後の5歳の頃に、ポルトガル・リスボンに移住。広告業界でアートディレクターとしてキャリアをスタートしたのち、28歳でニューヨークに移り、ニューヨークフィルムアカデミーを卒業。その後、テレビCMやミュージックビデオ、短編映画などを監督し、2010年に現在のポルトガルへの皮肉を不法移民の目線で描いた“América”で長編デビュー。近年はリスボンやブラジル・サンパウロを中心に活動している。

ラウラ・カザドール〔映画監督〕

1983年、スイス・ジュネーブ生まれ。ハバナで映画学を学ぶ。以後、ジュネーブとハバナを行き来し、助監督として経験を積みながら、2013年に“Lucia 21”を監督。世界中の映画祭で紹介される。ローラ・ハンター名義でジャーナリストとしても活動している。

クリスティーナ・シボラップ〔映画監督〕

1991年、ウクライナ・リウネ州生まれ。2008年から 2013年にかけて、カルペンコカリーキエフ国立劇 場映画大学にて、テレビ番組の監督・演出を専 攻。卒業後はテレビドラマシリーズの監督を中心 に活動し、ウクライナ映画庁の支援で100万UAH (約300万円)の資金を得て制作した短編作品 “Not Today”がイタリアのトリエステ映画祭の短 編部門で最優秀賞を受賞。2017年、ウクライナ映 画アカデミーのメンバーに選出。本作品は長編監 督としてのデビュー作。

ウィリアム・マックレガー〔映画監督〕

1987年、イギリス南東部の農村・ノーフォーク生ま れ。UCA芸術大学にて学び、2009年に“Who’s Afraid of the Water Sprite?”がロイヤル・テレビ ジョン・ソサエティアワードの学生部門で最優秀ド ラマ賞を受賞。2012年に映画雑誌“Screen international”でも注目の若手に選ばれ、2013年 にBAFTA(英国アカデミー賞)受賞歴のあるテレビ ドラマシリーズ“Misfits”の最年少監督に抜擢。本 作品は長編デビュー作で、2018年トロント国際映 画祭で初公開、2019年エディンバラ国際映画祭で 最優秀英国映画賞にノミネート、2019年BAFTA ウェールズでは二部門で受賞した。

竹葉リサ〔映画監督〕

1983年生まれ。初長編『さまよう小指』(2014)を 皮切りに、『春子超常現象研究所』(2015)、『シグナル100』(2020)を監督し世界のファンタスティック映画祭を席捲。最新公開作『オルジャスの白い馬』(2019)は、日本勢として16年振りに釜山映画 祭のオープニング作品に選出された。2011年京都 フィルムメーカーズラボに参加。

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