作品詳細
HISTORICA WORLD
日本初上映
ゲストあり
女性が母親になる葛藤を描いた中世から現代にかけて紡がれる三部作
中世のマケドニアの夫婦は、子どもを持つことを望み、老婆に助けを求めるが、最初に生まれた子どもを捧げることを条件にする。そこで、彼らがとった行動とは……。そして、現在に移るが、時代を越えてもなお、母親になることを切望する女性たちがさまざまな問題に直面する。1994年にヴェネツィア金獅子賞を受賞したマンチェフスキーが故郷に戻り、受賞作である『ビフォア・ザ・レイン(1994)』を思い起こさせる一作。
監 督 ミルチョ・マンチェフスキ
出 演 サラ・クリモスカ、ナタリア・テオドシエワ、カムカ・トシノフスキ
北マケドニア共和国| 2019| 101min| ENGLISH| 日本語字幕| 海外セールス:Reel Suspects|
- ヒューマンドラマ
監督
ミルチョ・マンチェフスキ [映画監督]
北マケドニア共和国出身、現在の拠点はニューヨーク。デビュー作である『ビフォア・ザ・レイン(1994)』でヴェネツィア金獅子賞など30以上の賞を受賞。ニューヨーク・タイムズ紙が選ぶ「歴代映画ベスト1000」にも選ばれている。その他代表作に『DUST ダスト(2001)』、“Shadows(2007)”など。モスクワのVGIK(全ロシア映画大学)で名誉博士号を取得。写真やエッセイ、フィクションなど書籍の出版や、大学でも教鞭を執るなど、多岐にわたって活躍。
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