映画祭について

ごあいさつ

京都ヒストリカ国際映画祭は“歴史”をテーマにした映画祭です。
京都の長い歴史の中で育まれてきた文化資産から生まれた時代劇、歴史劇をリバイバルさせ、メディアを越え(クロスメディア)国境を越え(クロスボーダー)に進化させ、新たなビジネスチャンスの端緒になればと思っております。そして次世代に繋げる人材育成の仕掛けをふんだんに施した映画祭になっております。
13回目を迎えた今回は、コロナ禍により例年の10月下旬から11月上旬の開催を、より安全に、より安心して映画祭に参加していただけるよう年を跨いだ1月22日から30日に開催いたします。昨年と同じ、劇場とオンラインのハイブリット開催になりますが、前回の経験を踏まえオンライン上映もよりパワーアップいたしました。
「歴史映画を通じて、未来へと繋がる」というビジョンのもと、より多くの人やコンテンツを惹きつけ、映画制作者や映画ファンの創出を目指してまいります。

京都ヒストリカ国際映画祭実行委員会
実行委員長 武田 功(株式会社松竹撮影所 代表取締役社長)

歴史映画の暮らしはコロナ禍の暮らしと似ている。老若男女それぞれが居場所をもって働く、お金で交換することに限りのある社会。病の恐怖を感じつつ、ともに泣き笑う日々。映画が支えになることもあったに違いない。コロナ禍にあってなお、歴史映画もヒストリカも人生も続く。笑いと涙とともに。

京都ヒストリカ国際映画祭実行委員会
プログラム・ディレクター 高橋 剣(東映株式会社 京都撮影所 スタジオ事業部長)

開催概要

名称:第13回京都ヒストリカ国際映画祭(KYOTO CMEX 2021 公式イベント)
期間:2022年1月22日(土)~1月30日(日)
会場:京都文化博物館・オンライン(https://historica-kyoto.com/2021)

主催:京都ヒストリカ国際映画祭実行委員会
(京都府、京都文化博物館、東映株式会社京都撮影所、株式会社松竹撮影所、株式会社東映京都スタジオ、巌本金属株式会社、株式会社ディレクターズ・ユニブ、立命館大学)
共催:KYOTO CMEX実行委員会
協賛:株式会社テスパック/三井ガーデンホテル京都四条/とよす株式会社
協力:京都クロスメディア推進戦略拠点/イタリア文化会館‐大阪/ヴェネチア・ビエンナーレ – ビエンナーレ・カレッジ・シネマ/チネテカ・ディ・ボローニャ/ケベック州政府在日事務所
後援:一般社団法人日本映画製作者連盟/一般社団法人外国映画輸入配給協会/一般社団法人日本映画テレビ技術協会
助成:芸術文化振興基金