10/31[土]-11/15[日]まで
視聴ページ(MIRAIL)はこちら監 督 | 深作欣二 |
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出 演 | 藤田まこと、三田村邦彦、村上弘明、かとうかずこ、ひかる一平、菅井きん、白木万理、真田広之、千葉真一、堤大二郎、倍賞美津子、相良ハル子、岸田今日子、蟹江敬三 |
制作国 | 日本 |
制作年 | 1987 |
時 間 | 131min |
言 語 | 日本語 |
配 給 | 松竹 |
物語は、南町奉行所に女かと見まがう美男の奉行が着任することから始まる。そんな折、京劇の仮面のように顔をくま取った旗本愚連隊と、貧乏長屋の浪人弥兵衛の争いが起こった。キラッと光るものが視界をかすめたかと思うと、愚連隊の乗っていた馬が狂ったように暴走した。後には首の骨が折れた弥兵衛の死体が転がっていたのだった・・・。死んだ弥兵衛の娘・お弓は身を売って金を工面し、中村主水以下仕事人達に「恨みをはらして」と復讐を依頼する。旗本の首領を狙い、事件が進展していく中で、どこか新奉行の素性が気にかかる主水。やがて事件は子連れ仕事人も乗り出し、老中、将軍も巻き込んで意外な方向へ発展していく。最強の敵に立ち向かう仕事人たちに明日はあるのか・・・。
深作欣二が監督した『必殺!』映画シリーズ第4弾。貧乏長屋で謎の殺人事件が起きた。主水は疑問を持つが、事件は主水が考えていた以上に、老中、将軍をも巻き込んだ大事件へと発展していく。藤田まことや三田村邦彦、村上弘明、ひかる一平などのお馴染みの顔ぶれに加え、千葉真一、真田広之、室田日出男が出演。真田広之が初めての悪役を演じた。
(1930〜2003)[映画監督] 茨城県生まれ。日大芸術学部卒。1953年東映入社し、1961年監督デビュー。『ジャコ萬と鉄』(64)のヒットを皮切りに、東映任侠路線を支える。『仁義なき戦い』シリーズ(73-76)で“アクションの深作”の名を不動のものとし、東映実録路線の中核を担う。その後も『柳生一族の陰謀』(78)、『赤穂城断絶』(78)、『復活の日』(80)、『華の乱』(88)、『バトル・ロワイアル』(00)などで常に第一線を走り続けた。松竹では『蒲田行進曲』(82)でその年の映画賞を総なめ。以外にも『黒蜥蜴』(68)、『道頓堀川』(82)、『必殺4・恨み晴らします』(87)、『いつかギラギラする日』(92)などの作品をおくりだしている。