10/31[土]-11/15[日]まで
視聴ページ(MIRAIL)はこちら監 督 | 加藤泰 |
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出 演 | 高橋英樹、田宮二郎、松坂慶子 |
制作国 | 日本 |
制作年 | 1973 |
時 間 | 136min |
言 語 | 日本語 |
配 給 | 松竹 |
作州宮本村の武蔵と又八は、出世を夢みて関ヶ原の戦いに参加したが、敗れて伊吹山中をさまよい歩くうち、お甲・朱実の母娘に救われた。又八はお甲に誘惑され夫婦になり、武蔵は帰国の途中関所破りをして役人に追われるはめになった。一方、又八の母・お杉は、息子が帰らないのは武蔵のせいだと、武蔵に恨みを抱いた。又八にはお通という許嫁がいたが、武蔵が沢庵和尚にいましめられ、千年杉に吊り下げられているのを見たお通は、武蔵を救い出し、共に逃げた。今では武蔵を慕う彼女は、武者修業を目論む武蔵に同行を懇願、武蔵も瞬間の激情にかられて、お通の体にいどむが、自らの行為を恥じ、逃げるように立ち去るのだった。それから三年--。
原作は吉川英治の同名小説。監督は加藤泰。宮本武蔵には、時代劇俳優として人気を博した高橋英樹、佐々木小次郎には、五社協定による映画界追放の後にカムバックした田宮二郎が起用された。本編は「第一部・関が原より一条下り松」と「第二部・柳生の里より巌流島」で構成されており、動乱の時代、野望に満ちた青年・武蔵の闘争のドラマを厳流島における佐々木小次郎との決闘まで描く。巌流島の戦いでは雨の中の演出がなされている。