女は愛する 殺されてもなお愛する 殉死は極楽行きですか 情死は地獄行きですね
10月31日(土)15:30-
チケット情報はこちら10/31[土]-11/15[日]まで
視聴ページ(MIRAIL)はこちら監 督 | 深作欣二 |
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出 演 | 佐藤浩市、高岡早紀、荻野目慶子 |
制作国 | 日本 |
制作年 | 1994 |
時 間 | 106min |
言 語 | 日本語 |
字 幕 | 英語 |
配 給 | 松竹 |
時は元禄。浪々の末、ようやく浅野家の家臣に取り立てられた伊右衛門だったが、刃傷沙汰による赤穂藩取り潰しで、再び浪人になってしまう。琵琶の門付けに立つ彼の前に現れた一人の女-。彼女こそが、運命の女、お岩だった…。数百年に渡って日本人の心を惹きつけてきた『忠臣蔵』、そして数百年に渡って人々を震え上がらせ続ける『四谷怪談』。そもそも江戸時代後期の狂言作家、鶴屋南北の「東海道四谷怪談」では主人公・民谷伊右衛門は、赤穂浪士という設定であった。
鶴屋南北原作の怪談「東海道四谷怪談」を、原点に帰って忠臣蔵の物語と融合させ、元赤穂藩侍の民谷伊右衛門と湯女・お岩との恋愛劇の中に四十七士の吉良邸討ち入りのドラマを織り込んだ時代劇。監督は「いつかギラギラする日」の深作欣二。脚本は深作と古田求の共同、撮影は石原興が担当。94年度キネマ旬報日本映画ベストテン第2位、同読者選出日本映画ベストテン第2位。
(1930〜2003)[映画監督] 茨城県生まれ。日大芸術学部卒。1953年東映入 社し、1961年監督デビュー。『ジャコ萬と鉄』(64) のヒットを皮切りに、東映任侠路線を支える。『仁義なき戦い』シリーズ(73-76)で“アクションの深 作”の名を不動のものとし、東映実録路線の中核 を担う。その後も『柳生一族の陰謀』(78)、『赤穂城断絶 (78)、『復活の日』(80)、『華の乱 』(88)、『バトル・ロワイアル』(00)などで常に第一線を走り続けた。松竹では『蒲田行進曲』(82)で その年の映画賞を総なめ。以外にも『黒蜥蜴』(68)、『道頓堀川』(82)、『必殺4・恨み晴らしま す』(87)、『いつかギラギラする日』(92)などの作品をおくりだしている。