10/31[土]-11/15[日]まで
視聴ページ(MIRAIL)はこちら監 督 | 栗山富夫 |
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出 演 | 西田敏行、三國連太郎、浅田美代子、黒木瞳、市川團十郎 |
制作国 | 日本 |
制作年 | 1998 |
時 間 | 118min |
言 語 | 日本語 |
配 給 | 松竹 |
時は江戸末期。世の中が大きく変わり行く時代に、春夏秋冬を釣りばかりして過ごしているひとりの男がいた。―――その名は浜崎伝助(西田敏行)。伝助は数年前に趣味の釣りが原因で、お抱えの藩をクビになり、妹の美津(酒井法子)と2人で長屋で浪人暮らしの身。しかし、いつまでも美津に迷惑をかけるわけにもいかず、いつものように仕官の口を求めて、庄内藩の江戸詰め藩士の募集へ出かけた。釣りの腕と夜目が効くことしか取柄のない伝助は、いつも通り面接官から総スカンを食うが、鶴の一声で庄内藩江戸藩江戸家老が彼の採用を決めた。その男こそ、伝助が夜釣りで意気投合した隠居・鈴木一之助だった。こうして伝助の庄内藩士としての生活が始まったのだが…。
シリーズ外伝的な時代劇スペシャル。山形県鶴岡市の“庄内藩”のお家騒動に“釣りバカ”コンビの先祖が巻き込まれる。“釣りバカ”の先祖ということもあり、シリーズで唯一、ハマちゃんが恋をするエピソードもある。庄内藩の江戸屋敷の役人たちは、まるで鈴木建設重役陣そのもので、スーさんの悩みは先祖伝来だったことがわかる。クライマックスは、鈴木一之助のお伴で、浜崎伝助が江戸から庄内まで隠密旅をすることになる。庄内浜や羽黒山など、庄内ロケが効果を上げている。