作品詳細
HITORICA FOCUS
ゲストあり
ニュージーランド撮影、香港アクション、常識を覆す世界発信の歴史アクションファンタジー巨編
醍醐景光は戦乱の世を治める「力」の代わりに、生まれてくる我が子を魔物に捧げる。20年後、盗人・どろろは、砂漠の街で百鬼丸と出会う。百鬼丸は両腕に妖刀を埋め込むかつての赤子だった。 手塚治虫の傑作を『少林サッカー』のチン・シウトンをアクション監督に迎え、海外ロケも敢行し、エンターテインメント巨編として具現化、妻夫木聡・柴咲コウを得て大ヒットした。世界市場を見据えたストーリー構成やキャラクターはゼロ年代の歴史映画として傑出した出来映えだ。
監 督 塩田明彦
出 演 妻夫木聡、柴咲コウ、瑛太、杉本哲太、麻生久美子、土屋アンナ、劇団ひとり、原田美枝子、中村嘉葎雄、原田芳雄、中井貴一
日本｜ 2007｜ 138min｜
- アクション
- ファンタジー
監督
塩田明彦 [映画監督]
1961年、京都府生まれ。1998年、劇場映画デビュー作『月光の囁き』、『どこまでもいこう』がロカルノ国際映画祭に正式出品される。2001年、宮崎あおい主演『害虫』がヴェネツィア国際映画祭出品後、ナント三大陸映画祭にて審査員特別賞・主演女優賞を獲得。『黄泉がえり』（2003）、『どろろ』（2007）は興収30億円を超える大ヒットを記録した。近作に『さよならくちびる』（2019）、『麻希のいる世界』（2022）など。著書に「映画術・その演出はなぜ心をつかむのか」（イーストプレス）がある。
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