作品詳細
HITORICA FOCUS
星よ、導きたまえ。北天の星々よ、光の使者となりて魔の千年王国を討て。
悪霊につかえ、不死身の妖怪となった玉梓は、かつて里見家に征伐された恨みを抱いて館山城に攻め入った。 里見一族は虐殺され、静姫だけが生きのびる。その姫の前に仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の各字を刻んだ八つの霊玉を持った八剣士が集まる。 妖怪軍団の巣窟ヘ攻め入り、激闘の中で一人一人命を失ってゆく八剣士の中、親兵衛と静姫は最後の力で玉梓に挑むのであった。 特撮技術を駆使し、超豪華キャストが豪華な衣装とメイクで登場。薬師丸と真田のラブシーンも話題に。
監 督 深作欣二
出 演 薬師丸ひろ子、真田広之、夏木マリ、千葉真一
日本｜ 1983｜ 136min｜
- アクション
- ファンタジー
監督
深作欣二 [映画監督]
茨城県出身。日本大学芸術学部卒業。1953年に東映に入社し、1961年に監督デビュー。『ジャコ萬と鉄』(1964) のヒットを皮切りに、東映任侠路線を支える。『仁義なき戦い』シリーズ(1973-1976)で“アクションの深作”の名を不動のものとし、東映実録路線の中核を担う。その後も『柳生一族の陰謀』(1978)、『赤穂城断絶』(1978)、『復活の日』(1980)、『華の乱』(1988)、『バトル・ロワイアル』(2000)などで常に第一線を走り続けた。松竹では『蒲田行進曲』(1982)でその年の映画賞を総なめにする。そのほかにも『黒蜥蜴』(1968)、『道頓堀川』(1982)、『必殺4・恨み晴らします』(1987)、『いつかギラギラする日』(1992)などの作品を送りだしている。
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