作品詳細
HITORICA FOCUS
時代考証学会共催企画
ゲストあり
山田風太郎の傑作伝奇小説の二度目の映画化最新のVFX技術で“リアル”に甦る魔界の世界
島原の乱終結から十余年。反乱の総大将だった天草四郎が禍々しい姿で甦り、紀州に現れる。四郎は救いの手を差し伸べなかった神と決別し、荒木又右衛門、宝蔵院胤舜、宮本武蔵らを甦らせ、自らを弑した幕府滅亡を企む。異変を察知した柳生十兵衛は、事態を食い止めるべく魔剣士たちに追いすがり、決死の思いで次々と彼らを破っていく。ついに江戸城にて最後の決戦に挑む十兵衛の前に現れたのは、魔界の剣士と化した亡父・柳生但馬守宗矩だった。神を捨てた四郎と、父を打ち倒した十兵衛の最後の死闘が始まる。
監 督 平山秀幸
出 演 窪塚洋介、佐藤浩市、麻生久美子、古田新太、柄本明、中村嘉葎雄（中村嘉津雄）、長塚京三
日本｜ 2003｜ 106min｜
- アクション
- サスペンス・ホラー
- ファンタジー
監督
平山秀幸 [映画監督]
1950年、福岡県出身。日本大学芸術学部卒業。フリーの助監督として数多くの作品につく。1990年、『マリアの胃袋』で監督デビュー。1992年、『ザ・中学教師』で日本映画監督協会新人賞を受賞する。大ヒットした『学校の怪談』シリーズ、日本アカデミー賞最優秀監督賞の『愛を乞う人』（1998）では演出手腕の確かさを評価された。ほかに『ターン』（2001）、『レディ・ジョーカー』（2004）などがある。
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