作品詳細
HISTORICA WORLD
鬼才がチャイコフスキーの禁忌を描く今年のカンヌを騒がせた話題作
19世紀を代表する作曲家、ピョートル・チャイコフスキー。かねてから同性愛者だという噂が絶えなかったが、自身の人生や世間からの声を変えることを決意する。そして、彼に求愛する若きアントニーナと結婚するが、すぐに限界を迎え…。精神的な苦痛から狂っていく妻・アントニーナを熱演するのは注目の女優、アリョーナ・ミハイロワ。第75回カンヌ国際映画祭(2022年)・コンペティション部門、正式出品作品。
※極めて刺激の強い性愛描写、全裸の描写がございます
監 督 キリル・セレブレンニコフ
出 演 アリョーナ・ミハイロワ、オーディン・ビロン、フィリップ・アヴデエフ、ユリア・アウグ
ロシア、フランス、スイス| 2022| 143min| 日本語字幕| 英語字幕| 海外セールス:CHARADES|
- ラブロマンス
- ヒューマンドラマ
監督
キリル・セレブレンニコフ [映画監督]
1969年、ロシア生まれ。演劇界でキャリアをスタートし、ロシア国内の劇場をはじめ、世界中の著名な劇場にて、オペラやバレエの演出や制作を行う。2012年よりモスクワのゴーゴリ・センターの芸術監督を務めていた。映画監督としては、『The Student』(2016)が第69回カンヌ国際映画祭「ある視点部門」に選出されたことを皮切りに、日本でも劇場公開された『LETO -レト-』(2018)や『インフル病みのペトロフ家』(2021)など、多数の代表作がある。
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