「鬼龍院花子の生涯」、「陽暉楼」につづき宮尾登美子と五社英雄の名コンビで描く文芸感動巨篇。大正初期から昭和十年代までの高知を舞台に、女衒(ぜげん)の妻として愛と悲しみの30年を生きぬく喜和。十朱幸代の体当たりの演技が話題を呼んだ。高知の下町、十五の年に"女衒”の夫・岩伍のもとに嫁いで、ひたむきに生きる女・喜和の幾春秋―。大正初期から昭和十年代までの高知を舞台に、女衒の一家とそれに関わるさまざまな人間を描きながら、ヒロイン喜和の女として妻としての愛と悲しみの三十年。
日本|
1985|
135min|
日本語|
東映|