作品詳細

HITORICA FOCUS

華の乱

スケジュール

シアター上映

1月25日(火)11:00~

オンライン上映

2022年1月22日(土)~1月30日(日)

いのち燃ゆるがままに激しく咲いた女たち、やさしく散った男たちをドラマチックに描き出す文芸ロマン超大作。

若き日に親兄弟を捨て、歌の師・与謝野寛と結ばれた晶子(吉永小百合)も今では39歳、11人の母親。夫は鬱病がひどく無気力そのもの。そうした日々、晶子は作家の有島武郎(松田優作)と出会い、胸のときめきを覚えざるを得なかった。が、不安なのは、いつも有島の周辺にいる波多野秋子(池上季実子)の存在。晶子は、有島が近頃、命がけの恋でもして、死んでしまいたい、などと洩らしていることを聞き、強い衝撃を覚えるのだった。

監 督 深作欣二

出 演 吉永小百合、松田優作、池上季実子、波多野秋子、緒形拳

1988| 139min| 日本語| 東映|

  • ラブロマンス
  • ヒューマンドラマ
  • ファミリー

監督

深作欣二 [映画監督]

茨城県生まれ。日大芸術学部卒。1953年東映入 社し、1961年監督デビュー。『ジャコ萬と鉄』(64) のヒットを皮切りに、東映任侠路線を支える。『仁義なき戦い』シリーズ(73-76)で“アクションの深 作”の名を不動のものとし、東映実録路線の中核 を担う。その後も『柳生一族の陰謀』(78)、『赤穂城断絶 (78)、『復活の日』(80)、『華の乱 』(88)、『バトル・ロワイアル』(00)などで常に第一線を走り続けた。松竹では『蒲田行進曲』(82)で その年の映画賞を総なめ。以外にも『黒蜥蜴』(68)、『道頓堀川』(82)、『必殺4・恨み晴らしま す』(87)、『いつかギラギラする日』(92)などの作品をおくりだしている。

OTHER FILMS

その他の作品を見る