現実と幻想、過去と現在、創作と日常…その狭間で揺らぐ記憶を呼び覚ます究極の反戦映画
11月1日(日)18:30-
チケット情報はこちら11/2[月]-11/8[日]まで
視聴ページ(MIRAIL)はこちら監 督 | ジョアン・ヌノ・ピント |
---|---|
出 演 | ジョアン・ヌネス・モンテイロ、ジョアン・ラガルト、 フィリッペ・ドゥアルテ、ジョセフィーナ・マサンゴ |
制作国 | ポルトガル・フランス・ブラジル |
制作年 | 2020 |
時 間 | 123min |
字 幕 | 英語 |
配 給 | Alfama Films |
第一次世界大戦下の1917年、若きポルトガル人の少年兵士ザカリアスはドイツの脅威から植民地を守るため、アフリカ・モザンビークの最前線に派遣された。祖国への忠誠を胸に偉大な冒険へと乗り出したザカリアスだが、マラリアに伏し、部隊から取り残され、遭難する。熱に浮かされて見る夢にいざなわれ、たった一人で見知らぬジャングルの中を彷徨い歩く。その末に、先住民の居住地に辿り着くが…。監督の祖父の実体験をもとに、見過ごされてきた戦争の記憶が現実と虚構を織り交ぜながら紡がれる。2020年ロッテルダム国際映画祭オープニング上映作品。
[監督]1969年、モザンビーク生まれ。独立直後の5歳の頃に、ポルトガル・リスボンに移住。広告業界でアートディレクターとしてキャリアをスタートしたのち、28歳でニューヨークに移り、ニューヨークフィルムアカデミーを卒業。その後、テレビCMやミュージックビデオ、短編映画などを監督し、2010年に現在のポルトガルへの皮肉を不法移民の目線で描いた"América"で長編デビュー。近年はリスボンやブラジル・サンパウロを中心に活動している。