息子の消息を追って訪れたキューバでスイス人医師が挑んだ、社会と己の運命への抵抗
11月1日(日)16:00-
チケット情報はこちら11/2[月]-11/8[日]まで
視聴ページ(MIRAIL)はこちら監 督 | フェルナンド・ペレス、ラウラ・カサドール |
---|---|
出 演 | シルヴィー・テステュー、イェニ・ソリア、アントニオ・ブイル、 マリオ・グェラ、ヘクター・ノアス |
制作国 | キューバ・スイス |
制作年 | 2018 |
時 間 | 96min |
字 幕 | 英語 |
配 給 | One Eyed Films |
1810年、スイス人の外科医であるエンリケ・ファベルは行方不明の息子を探すため、キューバに渡り、バラコアで暮らし始める。エンリケは医者としての能力を認められ、徐々に周囲の信頼を得ていくが、一方で、当地の厳しい奴隷制度や女性差別の横行を目の当たりにする。やがて、悪い噂を流され虐げられている女性フアナと出会い恋に落ちるが、エンリケには大きな秘密があって…。スペイン植民地時代のキューバで実際に起こった最もスキャンダラスな裁判を元に、キューバの巨匠×スイスの若き才能が力強く描いたジェンダーブレイキングドラマ。
[監督]現代キューバを代表する映像作家。1944年、キューバ・ハバナ生まれ。1971年よりキューバ映画界の巨匠であるサンティアゴ・アルバレスやトマス・グティエレス・アレアのもとでアシスタントを務め、1987年『危険に生きて』で長編デビュー。『永遠のハバナ』(2003)など日本公開作品も。ICAIC(キューバ国立映画産業庁)の一員。
[監督]1983年、スイス・ジュネーブ生まれ。ハバナで映画学を学ぶ。以後、ジュネーブとハバナを行き来し、助監督として経験を積みながら、2013年に"Lucia 21”を監督。世界中の映画祭で紹介される。ローラ・ハンター名義でジャーナリストとしても活動している。