刀ではなく、そろばんで、一家を守った侍がいた― 森田芳光監督、堺雅人主演で贈る、“家族”の物語
11月3日(火)10:30-
チケット情報はこちら監 督 | 森田芳光 |
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出 演 | 堺 雅人、仲間由紀恵、松坂慶子 |
制作国 | 日本 |
制作年 | 2010 |
時 間 | 129min |
言 語 | 日本語 |
字 幕 | 英語 |
配 給 | アスミックエース・松竹 |
幕末から明治。激動の時代を知恵と愛で生き抜いたある家族がいた――。代々加賀藩の御算用者(経理係)である下級武士の猪山直之は、家業のそろばんの腕を磨き出世する。しかし、親戚付き合い、養育費、冠婚葬祭と、武家の慣習で出世の度に出費が増え、いつしか家計は火の車!一家の窮地に直之は、“家計立て直し計画”を宣言。家族一丸となって倹約生活を実行していく―。猪山家三世代にわたる親子の絆と家族愛を描いた物語。
(1950〜2011)[映画監督] 東京都出身。日本大学芸術学部放送学科在学中から8ミリ映画を撮り続け、1978年『ライブイン・茅ヶ崎』が好評を博す。1981年に『の・ようなもの』で劇場用映画デビュー。1983年『家族ゲーム』で数々の映画賞を受賞し、脚光を浴びる。1985年の『それから』は批評家からも高い評価を得て、キネマ旬報ベストワンをはじめ各賞を受賞する。1997年には、渡辺淳一の新聞連載小説を映画化した『失楽園』が大きな話題となる。その他代表作に、『39 刑法第三十九条』、『阿修羅のごとく』『間宮兄弟』『椿三十郎』など。2011年没。『僕達急行A列車で行こう』が遺作となった。