2019/9/6
第11回京都ヒストリカ国際映画祭では特別企画「今こそ語り合おう京都アニメーション、そして京都がアニメ文化史に刻んだ足跡を深掘りする」を開催します!
今年はカンヌ国際映画祭のクラシック部門で東映動画の『白蛇伝』のデジタル・リマスター版が注目を集めました。世界から日本のアニメ文化が注目されるなか、今回の京都ヒストリカ国際映画祭では、京都で育まれた人材が日本のアニメ文化にどう影響をあたえたのかを再検証いたします。
戦前のアニメ草創期から戦後のアニメ発展期、そして、今のアニメ文化と3つのセクションで構成。特に、今も京都アニメーションは、コンテンツ産業の東京一局集中という状況で、京都から独自のハイクオリティなアニメーションを生み出し、世界のファンの心を掴む作品を送り出しています。これらは、キャラクターの心情演出のために作画の妥協をしない、良いモノをつくるための安定した生活・制作環境、役職・役割を越えて議論し、よってたかって作る体制といった京都アニメーションが培ってきた気風から生み出されるものです。
これら、京都アニメーションの魅力を、作品上映にトークも交え多角的に紹介いたします。
なお、上映作品、トークゲスト等の詳細につきましては、追って発表いたします、ご期待下さい。