ごあいさつ
京都ヒストリカ国際映画祭は12年目を迎えました。世界で唯一の“歴史”をテーマとした映画祭です。
長い歴史の中で育まれてきた文化の地京都で生まれ、世界に歴史劇のダイナミックさとエンターテイメントを発信してまいりました。それは現代社会のあり方を改めて我々に問い直す国際映画祭でもあり、新たなビジネスの端緒になりたいと思っております。
今年は、新型コロナウイルス禍により、皆さまの日々の生活が大変な影響を受けられ、さまざまなご苦労をされている中での開催となりますが、今の難局を乗り越えて、すべての人々に夢や希望や勇気を与える“ワクワクするお祭り”にします。
みなさまの安心と安全を守るため、リアルとオンラインを融合させた“ハイブリット映画祭”に今回は挑みます。この試みがいままで参加できなかった方々を巻き込み、本映画祭の魅力を発見して新たなファンになっていただければ幸いです。
京都ヒストリカ国際映画祭実行委員会
実行委員長 武田 功(株式会社松竹撮影所 代表取締役社長)
コロナ禍で巣ごもりを強いられ、多くの人は映画に触れる機会を増やしたのではないかと思います。きっと映画館ではなく家で。人と繋がれない日々に映画が必要だったと思います。不要不急と思われた映画が人びとを温めている様子は僕らに勇気をくれました。ヒストリカは今年も変わらず映画と人を繋ぎます。劇場だけでなくインターネットでも。京都だけでなく、世界に向けて。
京都ヒストリカ国際映画祭実行委員会
プログラム・ディレクター 高橋 剣(東映株式会社 京都撮影所 スタジオ事業部長)
名称:第12回京都ヒストリカ国際映画祭(KYOTO CMEX 2020 公式イベント)
期間:2020年10月31日(土)~11月8日(日)
会場:京都文化博物館・オンライン(https://historica-kyoto.com/2020/)
主催:京都ヒストリカ国際映画祭実行委員会
(京都府、京都文化博物館、東映株式会社京都撮影所、株式会社松竹撮影所、株式会社東映京都スタジオ、巌本金属株式会社、株式会社ディレクターズ・ユニブ、立命館大学)
共催:KYOTO CMEX実行委員会
協賛:株式会社テスパック/三井ガーデンホテル京都四条/とよす株式会社
協力:京都クロスメディア推進戦略拠点/イタリア文化会館‐大阪/ヴェネチア・ビエンナーレ – ビエンナーレ・カレッジ・シネマ
後援:一般社団法人日本映画製作者連盟/一般社団法人外国映画輸入配給協会/一般社団法人日本映画テレビ技術協会
助成:芸術文化振興基金