19世紀の小説『吸血鬼カーミラ』からインスパイア 屋敷に突然やってきた招かれざる少女
監 督 | エミリー・ハリス |
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出 演 | ジェシカ・レイン、トビアス・メンジーズ、ハンナ・レイ、デヴリム・リングナウ |
制作国 | イギリス |
制作年 | 2018 |
時 間 | 96min |
言 語 | 英語 |
字 幕 | 日本語 |
配給 | Altitude Films |
18世紀イギリス。15歳のララは、父親と厳格な女性家庭教師のもと3人で暮らしていた。隔絶された世界で生きるララは、自分自身の興味の対象や性の芽生えに戸惑っていた。ある夜、事故によってケガをしたという同年代の少女が屋敷に運び込まれる。ララはその子にカーミラと名付けた。屋敷の秩序は崩れ始め、信心深い家庭教師は悪魔への恐れのもと2人の関係に立ち入っていく。正体不明のカーミラと、揺れ動く人間関係の不穏な空気を、美しく印象的な画で描きあげた女性監督の確かなセンスが光る作品。
ファインアートと映画の分野で学び、映画、演劇、美術館の展示など幅広い分野で活躍している。これまで共同監督した長編映画『Love Is Thicker Than WATER』、『Borges and I』など各国映画祭で受賞。ベルリナーレ・タレントの卒業生であり、V&A博物館(ロンドン)にて演劇・パフォーマンス部門のキュレーターも務めている。本作は脚本・単独監督としてのデビュー作。
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