アフリカ系移民が集まるパリのシャトー・ドー辺り 人種・文化が入り乱れるフランスの現在を鮮やかに
トーク:セドリック・イド〔監督、俳優〕
監 督 | モディ・バリー、セドリック・イド |
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出 演 | ジャッキー・イド、タチアナ・ロホ、ジャン-バティスト・アノモン |
制作国 | フランス |
制作年 | 2017 |
時 間 | 81min |
配給 | MK2 |
いつも小粋なファッションをして“プリンス”と呼ばれるシャルルは、パリのシャトー・ドー駅周辺にたむろするヘアサロンの客引きたちのカリスマ的なリーダーだった。そんなシャルルには夢がある、それは経営不振のムラトの床屋を買い取ることだ。移民が多く労働者階級が暮らすエリアで、アフリカンヘアサロンの従業員と顧客の目に映る千変万化の日常生活を切り取った。そこには、パリへの賛歌と人々の生きる知恵や陽気さが見える。
ルイ・リュミエール映画学校卒業。多数の短編、ドキュメンタリー作品にて撮影監督を務める。その後、『UN JUSTE』(99)で監督デビュー、多数の作品を手がける。
脚本家、監督。また俳優としてエリック・ヴァレット監督『キラー・セッション』(17)、スパイク・リー監督『セントアンナの奇跡』(08)などに出演。監督作品は、短編『HASAKI TA SUDA』(11)、ドキュメンタリー『UN STAINS DE MUSIQUE』(10)など。最新短編映画『TWAAGA』は多数映画祭で受賞。2012年京都フィルムメイカーズラボに参加。
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