デジタルリマスターされた日本初長編カラーアニメ 今年のカンヌ国際映画祭で大好評を得た記念碑的作品
監 督 | 藪下泰司 |
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出 演 | 森繁久彌、宮城まり子 |
制作国 | 日本 |
制作年 | 1958 |
時 間 | 78min |
言 語 | 日本語 |
字 幕 | 英語 |
配給 | 東映 |
日本初の長編カラーアニメーション映画。白蛇の精と若者の悲恋を描いた中国民話に材をとり、アニメーションの持つ想像力ときめ細かい表現を目指している。デジタルで甦った色彩も鮮やかだ。東映動画一期生の動画マンたちがやがて日本のアニメーションの中核になっていく。物語よりも動物や大道芸人の動きに、観客も、おそらく創り手たちも惹かれていっただろう。絵筆の勢いに若さが見える記念碑的作品。
1903年生まれ。東京美術学校卒業後、記録映画の世界に進む。終戦後、日本動画に入り山本善次郎らと短編アニメーションを作り始める。会社ごと 東映動画に吸収され、1958年に日本初のカラー長編アニメーション映画『白蛇伝』を監督する。以降、『少年猿飛佐助』、『西遊記』、『安寿と厨子王丸』、『アラビアンナイト・シンドバッドの冒険』を監督、東映動画の礎を築く。
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