日本のハイクオリティ・アニメの始祖・政岡憲三による マスターピース
| 演 出 | 政岡憲三 |
|---|---|
| 制作国 | 日本 |
| 制作年 | 1943 |
| 時 間 | 16min |
| 言 語 | 日本語 |
| 配給 | 松竹 |
日本のアニメーションの父と言われる政岡憲三はマキノ映画と日活太秦で映画を学んだ後、北野紙屋川町に政岡映画研究所を設立しアニメ制作を始めた。ミュージカル仕立ての本作は日本で初のフル・セル・アニメで16分の作品を2万枚で構成。愛くるしいキャラの滑らかでダイナミックな演技、日本アニメの金字塔。政岡は後に山本早苗らとともに日本動画を設立、これが東映動画となっていく。
マキノ映画と日活太秦で映画を学んだ後に独立。1932年京都北野に政岡映画研究所を設立、松竹と提携して日本初のトーキーアニメ『力と女の世の中』（1933）を発表する。セル画によるアニメ制作を研究した。1941年に松竹動画研究所に入社。代表作『くもとちゅうりっぷ』（1943）を発表。戦後、日本動画株式会社（現・東映アニメーション）の設立に参加。日本アニメの父と称される。
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