11月3日、京都文化博物館において映画『17歳の恋愛注意報!』(原題『Em chua 18』、英題『Jailbait』)上映後、本作の監督であるリー・ター・ソン(Le Thanh Son)さんによるトークが行われました。
聞き手は、東映京都撮影所の高橋剣さんです。
高橋:まず最初に説明させて …
10月29日、京都文化博物館において映画『リュミエール!』上映後、本作監督でありカンヌ国際映画祭総代表でもあるティエリー・フレモーさんによるトークショーが行われました。
聞き手は、京都文化博物館の森脇清隆さんです。
『リュミエール!』は、120年前(明治28年頃)にリュミエール兄弟が製作した1, …
11月5日(日)、第9回京都ヒストリカ国際映画祭最終日。京都文化博物館にて『キンチェム 奇跡の競走馬』が上映されました。ハンガリー映画というと最近では『サウルの息子』『リザとキツネと恋する死者たち』『ニーチェの馬』などが日本でも人気を集めましたが、ハンガリー史上最大規模で製作された今作は、過去10 …
11月2日、京都文化博物館において、『沓掛時次郎 遊侠一匹』上映後、映画評論家の山根貞男さんによるトークショーが行われました。
聞き手は坂本安美さんです。
坂本:私の所属はアンスティチュ・フランセ日本、わかりやすく言うと、フランス大使館の文化部です。『緋牡丹博徒 花札勝負』の年に生まれました …
11月2日、京都文化博物館において映画『緋牡丹博徒 お竜参上』上映後、映画評論家の山根貞男さんと、京都フィルムメーカーズラボ生によるトークセッションが行われました。
司会役は、京都文化博物館の森脇清隆さん、東映京都撮影所の高橋剣さんです。
森脇:京都フィルムメーカーズラボというのは、 …
11月1日、京都文化博物館において、『シルク』上映後、原作者のアレッサンドロ・バリッコさんによるトークショーが行われました。
通訳は中井美訪子さんです。
バリッコさんは「海の上のピアニスト」で知られる、イタリアの小説家です。
バリッコ:原作の「セイタ(シルク)」は、薄い本です。
細かな章 …
11月1日、京都文化博物館において、「車夫遊侠伝 喧嘩辰」上映後、映画監督の篠崎誠さんによるトークショーが行われました。
聞き手は、東映京都撮影所の高橋剣さんです。
篠崎:加藤泰監督は「おかしい映画を作りたい。男と女の愛は一方通行である。互いに譲り合わない。それでも互いを求め続ける。 …
10月31日、京都文化博物館において、映画『上海キング』上映前に、監督のシャーウッド・フー(胡雪樺)さんによるトークがありました。
最初に、高橋剣さん(東映京都撮影所)により作品が紹介されました。
高橋:関西では初めての上映になります。会場を見たところ、ヒストリカ映画祭常連のアジア映画フ …
10月31日(火)、京都文化博物館において、加藤泰監督『瞼の母』が上映されました。
昭和中期に作られた時代劇映画を初めて見た筆者は、役者やスタッフなどの名がエンドロールではなく、TVドラマのオープニングのように先に流れたことが先ず新鮮に感じられました。主役の「中村錦之助」の演技を初めて観る …
10月31日(火)、京都文化博物館にて、第9回京都ヒストリカ国際映画祭で米国作『レフティ・ブラウンのバラード』が上映されました。映画の舞台は1889年、アメリカ西部開拓時代の終わり頃。主人公のレフティ・ブラウンは愚鈍で風変りな男として扱われていました。相棒であるエディーが撃たれた事で、復讐の旅に出 …