京都ヒストリカ国際映画祭、通称「HISTORICA」・「KHIFF」は、ジャンル映画祭として世界でただひとつ「歴史」をテーマにした国際映画祭であり、コスプレ大会や声優ショー、英語チャンバラワークショップ、企画コンペなどを併せ持つ、既存の映画祭の枠を超えた全く新しいタイプの映画祭です。

本映画祭は、世界中から最新のレキシゲキを集めて上映する【Historica Screenings】、国内外の若手映像作家が集い、京都の撮影所のプロとともに時代劇を製作する【京都映画若手才能育成ラボ】、京都で製作することを条件にプロから若手までが企画を持ち寄り企画提案、制作の実現を目指す【京都映画・映像企画市】といったイベントで構成されます。また今年度は、コスプレイヤーに根強い人気を誇るコンシューマー参加型イベント【太秦戦国祭り】を新たにプログラムに加えて、より幅の広いものにスケールアップします。


名称:京都ヒストリカ国際映画祭/ Kyoto HISTORICA International Film Festival (KHIFF)

期間: 2011年11月19日~12月1日

会場:京都文化博物館、東映京都撮影所、松竹京都撮影所、東映太秦映画村

主催:Kyoto HISTORICA International Film Festival実行委員会

構成団体:
株式会社松竹撮影所
東映株式会社 京都撮影所
京都府
立命館大学
京都府京都文化博物館
株式会社東映京都スタジオ

HISTORICAが目指すもの

・世界の国や民族の映画やアニメ・ゲーム、歌や踊り、
 衣裳や料理を集めた歴史コンテンツの世界大会を京都で開きたい!

・ウズマサから世界に向けて、日本の歴史もの映画を発信したい!

・世界中のクリエイターが集い創発する渦を作りたい!

HISTORICAの構成

(1)SCREENINGS & SEMINARS(上映 & セミナー):Historica Screenings

特別ゲストに韓国の時代劇映画の巨匠イ・ジュンイク監督が決定しました。イ監督は『王の男』で総観客1230万人を動員し、韓国映画界の歴史を新しく塗り替えた記録の持ち主であり、本国では時代劇専門監督とも呼ばれています。彼の最新作『バトルフィールド・ヒーローズ ― 平壌城』と『ブレイズ・オブ・ブラッド ― 雲を抜けた月のように』を含む、世界各国のレキシゲキ6作品のジャパン・プレミア上映も確定しています。

(2)WORKSHOPS(ワークショップ):Kyoto Filmmakers’ Lab

このプログラムは、京都の映画資産を活用して、若手映像作家に国内外の一流監督・映画人の指導を受けていただくとともに、映画製作の現場を体験していただきながら、映画関係者との交流の場を作ります。また、これにより、海外の若手育成プログラムへの日本からの参加を支援するものです。つきましては、日々変化する世界の映像表現の潮流の中で、本プログラムが映画制作を志す方々にとって有意義な機会となることを期待しています。

(3)Kyoto Film Pitching :京都映画・映像企画市

優秀企画に600万円のデモフィルム製作助成金が提供されることになりました。京都の地から時代劇文化の再燃を狙うべく、【京都映画若手才能育成ラボ】卒業生をはじめとする若手映画・映像関係者のキャリア・アップの場を創造するため、競合他社である東映と松竹が京都府や学校団体と力を合わせて人材発掘に製作助成金を出資するのは日本映画史上初の試みです。

(4)SHOWCASES & COSPLAY EVENTS:太秦戦国祭り

現在、多様なメディアを用いたクロスメディアによる表現手法が、世界各国の創造産業(Creative Industries)のグローバル化における基軸となっています。 「太秦戦国祭り」は、時代劇に代表される日本の映画制作、映像産業の聖地である京都太秦において、歴史創作、とりわけ戦国時代を中心としたコンテントにおけるクロスメディア表現を鑑賞、体験する場を提供することを目的として始まった産学協同の取り組みです。 「太秦戦国祭り」は、日本および世界の歴史創作コンテントのクロスメディア発信拠点として京都太秦を再発見し、創造産業のビジネスネットワーク、コンテント研究の学術ネットワークのあらたな拠点としても、京都および太秦の可能性を提案していきたいと考えています。